市川猿之助被告、きょう午後に初公判 傍聴希望者1033人で倍率約47倍に
両親に対する自殺ほう助の罪に問われている歌舞伎俳優の市川猿之助こと喜熨斗孝彦被告の初公判が、20日午後、東京地裁で開かれます。
歌舞伎俳優の市川猿之助こと喜熨斗孝彦被告はことし5月、東京・目黒区の自宅で母親の延子さんと父親の市川段四郎さんの自殺を手助けした罪に問われています。初公判は20日午後1時半から開かれますが、東京地裁によりますと、1033人の傍聴希望者が集まり、倍率はおよそ47倍となりました。
捜査関係者によりますと、猿之助被告は逮捕後の調べで容疑を認め、「3人で自殺することになったのは、私に関する記事が週刊誌に掲載されることが引き金となった」などと述べていました。
猿之助被告はことし7月に保釈されています。