純烈が火災への注意を呼びかけ 東京消防庁「春の火災予防運動」一日消防署長就任
今月1日から始まった東京消防庁の「春の火災予防運動」にあわせ、東京・府中市では4日、ムード歌謡グループ「純烈」が一日消防署長を務め、火災への注意を呼びかけました。
4日、府中市では「純烈」のメンバーが一日消防署長に就任し、営業前の商業施設で火災が発生し、逃げ遅れた人が多数いるという想定で訓練が行われました。
訓練では屋上に取り残されたという想定の純烈のメンバーをはしご車で救助したほか、従業員の避難誘導や初期消火の手順などを確認しました。
純烈のメンバーは、「ちょっとした心がけが防災につながるので、普段の生活でも身のまわりを気にしながら過ごしてほしい」と呼びかけました。