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ゲーム時代の幕開け…40年前の名作ズラリ

2017年11月14日 16:16
ゲーム時代の幕開け…40年前の名作ズラリ

 昔のゲームセンターに置かれていた懐かしのゲーム機が一堂に会し、遊ぶことができるイベントが話題になっている。

 約40年前の“博物館級”のアーケードゲームの展示会が、千葉県の大型商業施設「セブンパークアリオ柏店」で開催されている。その名は「タイトーレトロゲーム展」。

 サーキットコースを走り抜ける「スピードレース(1974年)」、2人対戦プレイが楽しめる野球ゲームの「ボールパーク(1976年)」、敵の車両めがけてミサイルを発射する「ミサイルX(1977年)」、レトロゲームの定番「ブロック崩し」もある。

 元々、タイトーは、輸入雑貨の取り扱いからはじまり、ウオッカの販売を手がけ、ピーナツの小型自動販売機「ピーナッツベンダー」、ジュークボックスの販売を経て、有名なスペースインベーダーなど、アーケードゲームをつくった歴史がある。

 当時と変わらないゲーム機が居並ぶ店内。デザインやコントローラーの種類が豊富なところが特徴。「スピードレースデラックス」は足元のアクセルを踏み、ハンドルとシフトレバーを操作しながら、レーシングカーの隙間をくぐり抜けるゲーム。90秒のタイムで走行距離のスコアを競う。

 入場料込み30分500円でプレイし放題という設定について、タイトーステーション・浅野陽一郎店長は―

 「ミュージアムのように展示しているところと、ゲームとして遊べる醍醐味(だいごみ)を考え、時間制にしました」

 大型商業施設での開催は家族連れが多いという理由から、お父さん世代は懐かしいゲームとして、子ども世代は古いながらも目新しいゲームとして、楽しんでもらいたいという。


【the SOCIAL viewより】

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