能登半島地震からきょうで1年 地震と豪雨で今も約200人が避難生活
能登半島地震の発生から1月1日で1年です。去年9月に奥能登を襲った豪雨の被害もあり、これらの災害で、いまだにおよそ200人の方々が避難所での生活を余儀なくされています。
去年1月1日、午後4時10分に発生した地震では、志賀町、輪島市で震度7を、七尾市、珠洲市、穴水町、能登町で震度6強を観測しました。
この地震で亡くなった方は、石川県内で498人です。このうち、災害関連死は270人にのぼり、地震発生から3か月が過ぎた後、亡くなった人は49人となり、全体のおよそ2割を占めています。また、石川県などによりますと、災害関連死の認定を巡っては、申請をしていて、まだ審査を受けていない人が209人ということです。
能登半島地震の発災直後、石川県内で避難している人は4万人あまりにのぼりました。その後、500人ほどまで減りましたが、9月21日に発生した奥能登豪雨による避難者は、ピーク時に1500人となりました。そして、現在も震災と豪雨により、およそ200人の方々が避難生活を強いられています。
地震の被災者向けの仮設住宅6882戸は、年末までに必要戸数すべてが完成しました。一方、豪雨の被災者向けの仮設住宅は、今年の3月末までの完成を目指すということです。
1月1日は午後3時45分から、能登半島地震と奥能登豪雨の犠牲者追悼式が行われ、地震発生時刻の午後4時10分には黙とうが捧げられます。
去年1月1日、午後4時10分に発生した地震では、志賀町、輪島市で震度7を、七尾市、珠洲市、穴水町、能登町で震度6強を観測しました。
この地震で亡くなった方は、石川県内で498人です。このうち、災害関連死は270人にのぼり、地震発生から3か月が過ぎた後、亡くなった人は49人となり、全体のおよそ2割を占めています。また、石川県などによりますと、災害関連死の認定を巡っては、申請をしていて、まだ審査を受けていない人が209人ということです。
能登半島地震の発災直後、石川県内で避難している人は4万人あまりにのぼりました。その後、500人ほどまで減りましたが、9月21日に発生した奥能登豪雨による避難者は、ピーク時に1500人となりました。そして、現在も震災と豪雨により、およそ200人の方々が避難生活を強いられています。
地震の被災者向けの仮設住宅6882戸は、年末までに必要戸数すべてが完成しました。一方、豪雨の被災者向けの仮設住宅は、今年の3月末までの完成を目指すということです。
1月1日は午後3時45分から、能登半島地震と奥能登豪雨の犠牲者追悼式が行われ、地震発生時刻の午後4時10分には黙とうが捧げられます。
最終更新日:2025年1月1日 0:02