ジェットスターでストライキ続く きょう15便欠航
空の便の混雑がピークを迎える中、格安航空会社ジェットスター・ジャパンではストライキが続き、29日、15便の欠航が決まりました。
ジェットスター・ジャパンをめぐっては、労働組合が会社側に未払い賃金の支払いなど求めて団体交渉を行ってきましたが、合意できず、今月22日から一部の組合員らがストライキを行っています。
会社側によりますと、29日はパイロットや客室乗務員ら36人がストライキを行い、運航予定だった113便のうち成田─新千歳間など合計15便の欠航が決まりました。また機材トラブルなどでさらに2便が欠航しています。
欠航便の予約客「ここに来てはじめて(知った) 。驚きました」「給料支払われていなかったら仕事したくないの当たり前なので、(予約便が欠航したのは) 運悪かったかなと思うだけです」
組合は来月7日までストライキを続ける方針だということで、会社側は利用者に対し、最新の運航情報を確認するよう呼びかけています。