「ジェットスター」機長2人からアルコール
格安航空会社(=LCC)の「ジェットスター」で乗務前の機長2人からアルコールが検出され、4便が欠航、10便に遅れが出た。
ジェットスター・ジャパンによると、27日午前、関西空港から成田空港に向かう便と、関西空港から新千歳空港に向かう便に、それぞれ乗務予定だった男性機長2人からアルコールが検出された。2人は26日、関西空港の近くの飲食店で、日本酒720ミリリットル入りのびん2本などを一緒に飲んだと話しているという。
2人が乗務予定だった便は別の機長に交代し、1時間ほどの遅れで出発したが、このほか、乗員繰りへの影響で4便が欠航し、8便が遅延した。
ジェットスター・ジャパンは、機長2人の処分を検討するとしている。