ジャニーズ事務所の前社長の性加害問題をめぐり、元所属タレントらが結成した「当事者の会」の代表が21日夜、日本テレビの取材に応じ、事務所に対し、性加害の事実を認めた上での謝罪を求めました。

ジャニー喜多川前社長の性加害問題をめぐり、被害を訴える元所属タレントら7人は今月、「ジャニーズ性加害問題当事者の会」を結成しました。

代表を務める元ジャニーズJr.の平本淳也さんが21日夜、日本テレビの取材に応じ、結成にこめた思いを語りました。

平本淳也さん「小さな力でも集まって声をあげたら、巨大な、無敵な相手に対してもメッセージ・声を届けられるんじゃないの。（事務所が性加害の事実を）認めて謝る、そんなに難しいことですかと聞きたい」

性加害問題をめぐっては、国連人権理事会の専門家が来週24日に来日し、元所属タレントらへの聞き取りを行う予定です。