“養子縁組”実態など尋ねた質問書 教団から厚労省に回答届く
いわゆる統一教会の信者による養子縁組の実態などを尋ねた質問書について、5日、厚生労働省は教団からの回答を受け取ったと明らかにしました。
世界平和統一家庭連合、いわゆる統一教会の養子縁組をめぐっては先月22日、厚労省と東京都が共同で、あっせんの有無や関連して信者から金銭の授受があるかなどの実態を尋ねる質問書を教団側に送りました。
厚労省によりますと、回答期限の5日、教団側からの回答を受け取ったということですが、回答の内容や今後の対応については「精査中」としています。
一方、教団側は日本テレビの取材に対し、教団内での養子縁組は任意の取り組みであり制度化されていないとした上で、「養子縁組のあっせん等は一切行っていません。」とコメントしています。