バス事故まもなく2年 都内で抜き打ち監査
長野県軽井沢町で15人が死亡したスキーバス事故から15日で2年になる。国土交通省は、都内でツアーに向かうバスの抜き打ち監査を行った。
抜き打ち監査は、スキーツアーに向かうバスが集まる東京・新宿区で行われ、担当者が、運転手が酒を飲んでいないかや、ルートやスケジュールが書かれた運行指示書を所持しているかなどを確認した。
2016年1月15日に軽井沢町で起きた事故の後、監査で重大な違反が見つかった場合は運行が停止されるなど処分が厳しくなっているが、12日に監査した14台に問題はなかったという。