刺し身もいけます アンコウ漁最盛期 青森
青森県の風間浦村がブランド化を進めているアンコウの漁が最盛期を迎えている。
風間浦村の下風呂漁港では去年12月中旬からアンコウの漁が始まり、今が最盛期。22日は11隻の漁船が出漁し、沖合2キロから3キロに仕掛けた刺し網を揚げておよそ1トンを水揚げした。
風間浦村のアンコウは漁場が漁港から近く、生きたまま水揚げされるため、刺し身としても味わうことができる。漁協によると去年の12月以降、海水温が低めに推移していることから、水揚げは好調だという。
風間浦村の下風呂漁港では来月4日に「鮟鱇感謝祭」が開かれ、アンコウ汁やにぎりずしなどの販売や、雪中切りの実演が行われる。