ヤフーの「課題解決エンジン」とは?

ヤフーで社会貢献事業本部長を務める妹尾正仁氏。妹尾氏は2016年の熊本地震では直後に現地入りし、NPOと連携して物資提供や、被災地の状況を伝える取り組みを行った。
去年には、大規模災害の時に民間とNPOが連携し、必要な物をワンストップで届ける仕組み作りを主導。また、Yahoo!知恵袋で社会課題について専門家が答えるサービスを始めた。
――妹尾さん、最近は地震に加え、大雪や噴火など災害が続いていますね。
心配なニュースが続いていますね。ヤフーでは「課題解決エンジン」というミッションを掲げていて、災害支援には力を入れているんですがどうしても、予知、予測が難しい災害については民間企業としてもできることは限られているかなと課題を感じています。
ただ、これからは東日本大震災の時とは違ってスマートフォンが普及しているのでスマートフォンの位置情報であるとか、新しいデータを使った災害支援のカタチがないかなと模索しています。
――ヤフーというのは元々、社会課題解決というのを掲げていたんですか?
情報技術を使って、人々や社会の課題解決していく「課題解決エンジン」というミッションを掲げて会社を牽引(けんいん)していくというカタチです。
【the SOCIAL guestより】