感染者は微増も…GWの影響“予想より大きくない可能性” 厚労省・専門家会議
新型コロナウイルスの感染状況などを分析する厚生労働省の専門家会議は、感染者は微増となっているものの、ゴールデンウイークの影響は予想より大きくない可能性もあると分析しました。
国立感染症研究所・脇田隆字所長「(連休後の)増加傾向というのは、予想よりもそれほど大きくないんじゃないかといった議論がありました。今後も横ばいから減少傾向になるということも、あり得るのではないか」
専門家会議は、全国の感染者は今週、先週比で1.07と微増となっていますが、この数日における週平均では減少傾向もみられると報告しました。
しかし、ゴールデンウイーク後に学校での感染が増加しているほか、若い世代の感染者が増加しているとして、引き続き、感染状況を注視する必要があるとしています。