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【警戒】灼熱3連休…40℃に迫る 今後の見通しを解説 【バンキシャ!】

2023年7月17日 4:13

灼熱の3連休2日目の16日、群馬県桐生市では全国を通じて今年最高の39.7℃を記録。東京都心でも35.3℃と猛暑日を記録した。この危険な暑さに熱中症とみられる症状での搬送も相次いでいる。暑さの原因から今後の見通し、注意点などを、気象予報士で防災士の木原実さんが解説する。(バンキシャ!)

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つむじ風のようなものが、埼玉県ふじみ野市で発生しました。これも暑さが原因かもしれません。今日(16日)のように特に日差しが強い時は、地面が暖められて上昇気流が発生するんです。それに何らかの力が加わってうずを巻き始めると竜巻のような形になるんですが、竜巻は積乱雲の下で起きるので、空は真っ暗なんです。一方、つむじ風は青空でも起きるという大きな違いがあります。映像を見るかぎりではつむじ風のように見えますね。

もし目撃したらとにかく逃げてください。離れることが大事です。竜巻ほどの力はないにしろ、テントが飛ばされたりすることあります。そうやって飛来物に当たると大ケガしますので、とにかくつむじ風だとしても、見たら逃げる、離れる。テントを飛ばされないように押さえに行くなどの行動は危険です。とにかく自分の命を守ってください。

──危険な暑さ…原因は?

現在、夏の太平洋高気圧が梅雨明けぐらいの力でぐっと強まっているんですね。そこにチベット高気圧が重なってダブル高気圧になっているんです。チベット高気圧というのは、チベット高原4000メートル級の高原にガンガン日があたって、空気がものすごく熱くなったものが日本上空へフワっと張り出してきたもので、この2つの高気圧が重なると非常に熱い空気が上空から下りてきて、猛暑になるんですね。

この猛暑、17日あたりがピークになりそうです。週間予報を見ると、最高気温が多くのところで35℃以上、38℃もありますね。これがしばらく続きます。週明けは要警戒です。

水曜、木曜あたりになりますと、また梅雨前線がはっきりしてきて、雨になって若干気温は下がりますけれども、でも雨で湿度は上がるんです。そうなりますと、それはそれでまた熱中症のリスクが高まりますので、当分は警戒が必要です。

そして今月の最終週ぐらいになりますと、夏休みの頃のタイミングになると思うのですが、30℃くらいの暑さがまた続いて、いわゆる盛夏と言える真夏の暑さになってくるとみています。

──木原さんがされている熱中症対策、おすすめは?

私はやはりちょっと最近、疲れがたまりやすいんで、9時間は寝るようにしています。睡眠不足ってやっぱり熱中症のリスクが高まるんです。疲れがたまりますから。ですから無理をしないようにエアコンを効かせて、9時間は寝ていますね。

寝る前と起きた時、よくコップ1杯ぐらいの水分といいますけど、私は2杯ぐらい飲むようにしています。一つにはお酒も飲むので、寝る前には水を飲んで寝るようにしています。

家の中での熱中症対策も大事です。台所なんかは火を使うので、くれぐれも注意をしてください。

──気になる梅雨明けは?

週明けから半ばまでは雨が降って一旦ぐずつきます。いわゆる梅雨ということになります。ただ、関東甲信は毎年だいたい19日ぐらいが梅雨明けなので、週前半に雨が降ってもまだ不思議ではありません。ただ週後半になると、太平洋高気圧が再び強まって真夏の暑さがやってくるので、週の後半あたりで梅雨明けの発表があるのではないかなと考えています。

──エアコン壊れたらどうする?

実はうち、夕べ、エアコン故障しましてね。で、寝るところ一部屋なくなっちゃったんです。で、家族の一人が割くって、リビングに布団を敷いて寝てました。で、修理まで10日以上かかると言われまして、混み合ってて、いま。もう、この夏は本当にエアコンさまさまです。

冷蔵庫にあらかじめ氷枕とか、あるいは扇風機であるとか、今のうちに準備しておくのは大事かもしれませんね。氷たくさん作っておいて、ぜひ一緒に乗り切っていきましょう。

(*7月16日放送『真相報道バンキシャ!』より )