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多数の帰宅困難者を想定し、都内で地震訓練

2018年3月8日 19:46

東日本大震災からまもなく7年。都内では、大地震が発生した際に多くの帰宅困難者が出ることを想定した訓練が行われた。

訓練は、東日本大震災で約3万人の帰宅困難者が出た足立区の北千住駅で行われた。

東京で震度5強の地震が発生し、北千住駅に乗り入れる4つの鉄道の運行が停止したという想定で、帰宅困難者の一時避難場所への誘導や、飲料水や非常食などを配布する手順が確認された。

また、外国人観光客らに対応するため、語学支援ボランティアとの連携も確認された。

警視庁・千住署は「官民連携をとって帰宅困難者対策を推進していきたい」としている。

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