東京五輪へ向けバスジャック想定の合同訓練
2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、警視庁と東京消防庁などがバスジャックを想定した合同訓練を行った。
訓練は、東京・北区で3人組のテロリストがバスを乗っ取り、オリンピック関連のイベント会場に突入を図るという想定で行われた。
実践さながらにテロリストとの交渉や制圧などが行われたほか、バスの車内にサリンが置かれたという想定で、東京消防庁の化学機動中隊が出動して除去を行い連携が確認された。
警視庁滝野川署では2020年の東京大会に向けて、官民一体となって連携強化に取り組んでいきたいとしている。