高級スポーツカーのフェラーリが、官公庁のインターネット公売で過去最高額となる最低入札価格で出品されました。

官公庁のインターネット公売に東京国税局から出品されたのは、高級スポーツカーの「フェラーリ」。最低入札価格は7130万円で、不動産以外の財産としては過去最高額だということです。

官公庁のインターネット公売は、税金の滞納者から差し押さえた財産が出品され、落札代金は滞納者の税金の支払いなどにあてられます。

参加の申し込みは今月30日までで、入札は来月行われますが、国税庁は、「適正かつ公平な課税・徴収の実現のため、滞納処分を実施している。多くの方に参加いただけたら」としています。