はやぶさ2撮影「リュウグウ」の画像公開
惑星探査機「はやぶさ2」が撮影した、小惑星「リュウグウ」の最新の画像が公開された。
JAXA(=宇宙航空研究開発機構)は、「はやぶさ2」がおよそ920キロメートル離れた地点から撮影した、小惑星「リュウグウ」の画像を公開した。
JAXAによると、まだ正確な形はわからないが、少し角張っているように見えるという。
2014年3月に打ち上げられたはやぶさ2は今月27日頃、大きさ1キロメートル程の小惑星「リュウグウ」の上空20キロメートルに到着する見通しで、その後、表面の岩石などを採取し、2020年末ごろに地球に帰還する予定。
会見で、はやぶさ2のミッションマネジャー・吉川真氏は、「驚きのある小惑星だといい。非常に楽しみです」などと話した。