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警察庁長官“拳銃強奪あってはならない”

2018年6月28日 14:17
警察庁長官“拳銃強奪あってはならない”

富山県富山市で警察官ら2人が死亡した交番襲撃事件を受け、警察庁長官は、訓練や装備品の配備を進め、再発防止に積極的に取り組む考えを示した。

警察庁・栗生俊一長官「地域の方々、今回は、児童・保護者・学校関係者に大変な不安を与えたことを遺憾に存じます。国民を守る警察官が襲われ、拳銃を奪われるということはあってはなりません」

警察庁の栗生長官は28日の会見で、警察官が襲撃され、奪われた拳銃で凶悪事件が発生し、大きな不安を与えたことは遺憾だとした上で、警察官が拳銃を奪われることはあってはならないと強調した。

そして、「訓練や点検を進めるとともに、有効な装備品の配備を本年度から前倒しする」と述べ、再発防止に積極的に取り組む考えを示した。

警察官の拳銃が奪われる事件は、今回を含め2013年以降、全国で7件発生している。

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