九州北部豪雨から1年 東峰村で追悼式
死者・行方不明者合わせて42人を出した九州北部豪雨から5日で1年。被災地の福岡県東峰村で追悼式が開かれ、犠牲者に黙とうがささげられた。
福岡県東峰村では午前9時に追悼式が始まった。
東峰村・渋谷博昭村長「最愛の家族を突然失った悲しみは、どんなに月日がたっても癒えることはない」
東峰村では去年7月の豪雨で3人が犠牲になった。福岡と大分で40人が亡くなり、いまも2人の行方が分かっていない。被害が大きかった福岡県朝倉市でも、午前10時半から追悼式が開かれる。
福岡県では、いまも1000人以上が仮設住宅などで仮住まいを余儀なくされていて、生活の再建が大きな課題。