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警察庁、豪雨被災地にパトロール部隊を派遣

2018年7月10日 13:25

警察庁は、西日本の豪雨で被災した地域で空き巣被害が懸念されることから、パトロール部隊を派遣している。

警察庁は、西日本の豪雨により被災した広島県と岡山県に、空き巣対策を強化するため、パトカーでのパトロール部隊と覆面車両による捜査部隊を9日までに派遣した。警察庁によると、今回は被災地域が広い上、家屋が壊れたり、戸締まりをする余裕もなく避難をしている被災者も多くいることなどから、空き巣被害が懸念され、パトロール部隊などを派遣し、対策を進めているという。

また、警察庁は10日現在、広域緊急援助隊約1030人を広島県内の被災地域に派遣して、救助活動を行っている。