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豪雨被災地 不安隣り合わせ…二次災害警戒

2018年7月14日 7:17
豪雨被災地 不安隣り合わせ…二次災害警戒

西日本豪雨による死者・行方不明者は、NNNのまとめでは13日午後11時10分時点で249人となっている。その不明者の捜索が続く中、二次災害の恐れがあるとして避難指示が出るなど被災地は不安と隣り合わせの日が続いている。

広島県では死者・行方不明者が合わせて120人を超えている。各地で30度以上の真夏日を記録する中、被災地では懸命の捜索活動が行われている。

呉市天応地区では13日午後、土石流が発生する危険があるとして一時、避難指示が出され捜索が中断となった。二次災害への警戒は続いている。

一方、幹線道路は復旧が進んでいる。広島県の東西を結ぶ大動脈、山陽自動車道は土砂が流入し一部区間で通行止めとなっていたが、14日朝、通行が再開され、全面復旧した。