【豪雨】岡山・みなし仮設住宅受け付け開始
発生から10日目を迎えた西日本豪雨はこれまでに207人の死亡が確認された。岡山県倉敷市真備町では、みなし仮設住宅の受け付けが始まった。
堤防の決壊で甚大な被害を受けた倉敷市真備町では50人が亡くなっているが、行方不明だった人はその安否がすべて確認された。被災地の活動は捜索から復旧へと重心が移っている。
15日からは、自宅が全壊し帰ることのできない住民のためにみなし仮設住宅の受け付けが小学校の避難所などで始まった。みなし仮設住宅は民間の賃貸住宅を県が借り上げ2年間を上限に被災者に提供するもの。
15日の倉敷市は午前9時前には30℃を上回り、避難生活をおくる人や復旧を手伝うボランティアには厳しい暑さとなっている。