不安…堤防仮復旧終わらず台風接近 真備町
西日本豪雨で全世帯の半分以上が浸水した岡山県倉敷市真備町では、決壊した堤防の仮復旧が終わっておらず、住民は台風12号の接近に不安を募らせている。
倉敷市真備町では、豪雨で決壊した堤防8か所に土のうを積み上げ盛り土で補強する仮復旧工事が行われているが、このうち3か所ではまだ工事が完了していない。台風12号の接近に住民たちは不安な表情を見せている。
住民「怖いですね。(堤防が)できあがってませんから」「(台風は)来てほしくないですね」
末政川の堤防の仮復旧が完了するのは来月4日の予定だが、岡山県では24時間態勢で工事を行い、少しでも早い復旧を目指すとしている。