陸自ヘリ「消息不明」地元漁船も捜索に 宮古島沖
今月6日、宮古島沖で陸上自衛隊のヘリコプターが消息を絶った事故で捜索が続けられていますが、依然、乗っていた隊員10人は見つかっていません。10日からは地元の漁船も捜索に加わっています。
この事故は今月6日午後、隊員10人を乗せて宮古島の基地を離陸した陸上自衛隊のヘリコプターの機影が宮古島沖でレーダーから消失し、消息を絶ったものです。
現場周辺の海域では10日も海上保安庁が巡視船2隻で、漂流物があった海域とその周辺の捜索を行うほか、自衛隊はヘリの一部が海底に沈んでいる可能性もあるとみて水中の物体を音波で探知するソナーなどで捜索を続けるということです。
10日は地元の漁業組合が漁師に依頼をし、漁船9隻も午前8時半ごろから現場周辺を捜索しているということです。