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長崎北部で線状降水帯発生 災害危険度高まる

2023年9月15日 11:30
長崎北部で線状降水帯発生 災害危険度高まる

活発な秋雨前線の影響で15日午前、長崎県北部で、線状降水帯が発生しました。土砂災害や河川の氾濫などに、厳重な警戒が必要です。

秋雨前線に向かって、暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、九州北部で雨雲が発達しています。15日午前9時過ぎには、長崎県北部で線状降水帯が発生し、平戸では、1時間に85.5ミリの猛烈な雨を観測しました。

16日昼までに、九州北部では、さらに100ミリ前後の雨が降る見込みです。

長崎県や佐賀県では、大雨災害の危険度がかなり高くなっている地域があります。土砂災害や河川の氾濫などに、厳重な警戒が必要です。