大型で強い台風21号 沖縄に接近へ 11月1日以降は本州付近も大雨のおそれ 警戒を
大型で強い台風21号が北上しています。沖縄に接近したあと、11月1日以降は、本州付近でも大雨となるおそれがあり、警戒が必要です。
台風21号は、10月29日午後3時現在、フィリピンの東にあって、大型で強い勢力となっています。今後は、発達しながら北西に進み、10月31日には非常に強い勢力で沖縄の先島諸島に接近しそうです。11月1日以降は、向きを東寄りに変え、11月2日には東シナ海で温帯低気圧に変わる見込みです。
沖縄では、10月30日から11月1日頃にかけて風が非常に強く吹き、暴風や高波に警戒が必要です。
また、11月1日以降は、前線が活発となるため西日本から東北でも広く雨となり、九州・四国や北陸では、警報級の大雨となるおそれがあります。今後の情報にご注意ください。