JAXAロケット実験場で爆発 消防活動続く 広範囲に立ち入り規制も 秋田・能代市
秋田県にあるJAXAのロケット実験場で14日、次世代型の小型ロケット・イプシロンSロケットのモーターの燃焼実験中に爆発が起きました。能代市のロケット実験場近くから中継です。
秋田県能代市にあるJAXAの能代ロケット実験場の施設につながる道にいます。現場では現在も消防の活動が行われていて、広い範囲にわたって立ち入りが規制されています。
実験場は日本海に面した場所にありますが、現在は周辺の砂浜に出るのも規制されている状況です。爆発で実験場の建物は大きく壊れました。
JAXA能代ロケット実験場は1962年に開設され、これまでも実験が繰り返し行われてきました。
14日は午前中に地上での燃焼実験が行われること、そして実験時には大きな音と煙が発生することがあらかじめ市民に通告されていました。ただ、あまりに大きな爆発音に異常が起きたのではないかという市民の声が直後から相次ぎ、驚きが広がっています。