東京・銀座の高級腕時計強盗、逮捕の18~19歳の男3人を逆送 東京家裁「甚だ乱暴・凶悪、被害も極めて大きい」
今年5月、東京・銀座の時計店で、およそ3億円相当の高級腕時計などが奪われた事件で、東京家庭裁判所は4日までに、逮捕された18歳から19歳の男3人を検察庁に送り返す決定をしました。
今年5月、中央区銀座の時計店で高級腕時計など、およそ3億円相当が奪われた事件では、16歳から19歳の少年ら4人が逮捕され、強盗などの非行内容で家裁送致されていました。
このうち、18歳から19歳の男3人について、東京家裁は4日までに検察庁に送り返す決定をしました。
東京家裁は犯行について「高度に組織的・計画的で、誠に大胆かつ甚だ乱暴・凶悪であり、被害も極めて大きい」と指摘し、刑事処分が相当だとしました。
また、16歳の少年については、横浜家庭裁判所が先月、少年院に送る決定をしています。