パワハラ放置の責任問う…2度目の不信任案を可決 “全国一小さい村”の舟橋村長が失職
全国で一番小さい村とされる富山県舟橋村の議会が古越邦男村長に対し、役場内のパワハラを放置していた責任を問い、2度目の不信任案を可決しました。村長は自動失職しました。
臨時会には村議7人全員が出席し、9月に続き古越村長に対する2度目の不信任案が提出されました。採決の結果、7人全員が賛成し、村長の不信任案は再び全会一致で可決されました。
古越村長は自動失職となり、27日から50日以内に出直し村長選が行われます。
議会閉会後、古越村長は…。
古越村長「大変重く受け止めています」
ーー自身の村政運営が混乱を引き起こしているのでは?
古越村長「私はそういうふうには思っていません」
ーー村長選には(立候補するか)?
古越村長「出ます」
不信任案を提出した村議の1人は26日、村長選に古越村長が出るなら自分も議員辞職し立候補すると表明しました。
このほか、村在住の40代の男性会社役員も立候補に意欲を示しています。