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被災地でトラブルの議員「一身上の都合」で

2018年8月2日 21:04
被災地でトラブルの議員「一身上の都合」で

西日本豪雨の被災地で、避難所への宿泊を迫るトラブルを起こした、高知県の大豊町議会の議員が2日、「一身上の都合」を理由に辞職した。

大豊町議会の三谷幸一郎議員(65)は先月18日、岡山県倉敷市真備町にボランティア活動のために入っていたが、酒を飲んだ状態で避難所への宿泊を迫るトラブルを起こしていた。

三谷議員は、体調不良を理由に1日に開かれた全員協議会を欠席し、辞職する意向を示していた。

議会関係者によると、2日午前、三谷議員の家族が辞職願を提出し、その後、佐藤徳治議長が辞職を許可したという。

辞職願には「一身上の都合」と書かれていたという。