西日本豪雨で生活が一変した愛媛県宇和島市の子供たちが５日、プールに招待され元気よく泳いだ。

宇和島市吉田町の玉津地区の４５人の子供たちが５日、バスに乗って被害のなかった宇和島市津島町へ向かった。津島町に到着した子供たちは冷たい地下水をくみ上げたプールで水遊びを楽しんだ。

玉津地区では、西日本豪雨で土砂崩れが相次ぎ、子供たちは外で遊べず室内で過ごすことが多いという。

プールのあと子供たちは、バーベキューやそうめんなどボランティア手作りの料理を味わった。

この企画を主催した宇和島きずなの会は、今月下旬にも吉田町の別の地域の子供たちを対象に日帰りツアーを計画している。