アプリで視覚障害者案内 東京メトロが実験
スマートフォンのアプリを使って、視覚障害者に駅構内の道案内をする新たなシステムの導入に向けた実験が公開された。
東京メトロが公開したのは、スマートフォンを使って、視覚に障害がある利用者に駅構内の道案内をする新たなシステムの実証実験。ホームやトイレなど、専用のアプリに目的地を入力し、点字ブロックに表示されたコードを読み取ると、道案内の音声が流れる仕組みだ。
実験参加者「目的地がこの先にあることが分かった状態で確実に歩けるので、使いやすいと思いました」
東京メトロは、実験を積み重ねて、導入に向けた検討を進めることにしている。