沖縄・翁長知事の通夜に多くの参列者
8日に亡くなった沖縄県の翁長雄志知事の通夜が営まれ、多くの参列者が別れを惜しんだ。
8日、すい臓ガンのため67歳で亡くなった沖縄県の翁長知事の通夜が10日夕方、那覇市内の寺で営まれた。
元沖縄県知事・稲嶺恵一さん「沖縄の過重な基地負担を何とかしたいということで努力をされたけど、道半ばにして亡くなられたということは本人は残念だったと思う半面、出来ることは全部やったんだと、最後は安らかなお気持ちになられたのかなと」
会場には、アメリカ軍普天間基地の移設をめぐって翁長知事と対立した菅官房長官も焼香に訪れた。
菅義偉官房長官「心からご冥福を申し上げてきました。普天間飛行場の辺野古移設については意見が分かれていたが、沖縄の振興発展については色々な意味で話し合いをして参りました」
翁長知事の告別式は、13日午後3時から、同じ那覇市内の寺で営まれる。