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昭和天皇 85歳当時、戦争責任へ苦悩吐露

2018年8月23日 18:19
昭和天皇 85歳当時、戦争責任へ苦悩吐露

昭和天皇が、戦争責任についての苦悩を漏らしていた。

昭和天皇の侍従だった故・小林忍氏の日記に、1987年4月、85歳の昭和天皇が「細く長く生きても仕方がない。辛いことをみたりきいたりすることが多くなるばかり。近親者の不幸にあい、戦争責任のことをいわれる」と漏らしたと書かれていることがわかった。

太平洋戦争などを経験した昭和天皇が、晩年、戦争責任を気に掛けていた心情がうかがえる。