東京医科大学 第三者委員会を設置
東京医科大学は28日、弁護士と医師合わせて3人で構成する第三者委員会を設置することを決定した。東京医科大学の前理事長と前学長が起訴されたほか、入試で女性の受験生らに不利な得点操作を行っていた問題を受けてのこと。
第三者委員会の委員に選ばれたのは、元最高裁判所判事の那須弘平弁護士、元青山学院大学理事長・学長の半田正夫弁護士、それに東京医科歯科大学教授の大野京子医師の3人。
関連する資料の多くが東京地検に押収されていることを踏まえ、第三者委員会はまず、医学部医学科の今年の入試から調査を行い、10月中を目安に結果を公表するとしている。