スマホかざすと名前がわかる“図鑑アプリ”
スマホをかざすだけで、すぐに生き物の名前が分かる“図鑑アプリ”があります。約4000種の生き物の名前がわかるというこのアプリを使ってみました。
スマホをかざすと、魚たちの名前がわかってしまう図鑑アプリ。名前を知りたい魚にかざすと、画像認識機能で魚を分析し、すぐに名前がわかります。
気になる魚はタップすると、解説も見ることができます。水族館の9割の生き物に対応しているということですが、魚だけじゃなく、カエル、トカゲ、カメ、アザラシ、ペンギンにも対応しています。
水族館の生き物ということは…そう、人間にも対応。飼育員さんにかざしてみると、ホモ・サピエンスと表示されます。
では、水族館の外では使えるのでしょうか?魚屋で試してみると、旬のサンマは認識しました。アジやカマスもOK。岩ガキも認識しますが、アサリは認識しませんでした。
思わず、色々かざしてみたくなるというユーザーの心理を意識し、ペットにも対応しています。猫で試してみると、本当はラグドールという種類ですが、見た目が似ているラガマフィンと認識。
レアな種類は認識せず、似ている種類に間違えることもあります。散歩中の犬にかざすと、ジャック・ラッセル・テリアとしっかり認識しました。今後は他の動物や植物にも対応していく予定です。このアプリを公開しているLinneの杉本代表取締役社長はこう話します。
「世界中のあらゆる動植物を認識するエンジンを作ろうと。そこが夢ですね」
【the SOCIAL futureより】