全日空「宇宙フライト」JAXAと共同運航
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全日空は「宇宙の日」の12日から、JAXA(=宇宙航空研究開発機構)と共同で、「宇宙フライト」を運航する。
全日空の「宇宙フライト」は、成田空港とNASA(=米航空宇宙局)の宇宙センターがあるアメリカ・ヒューストンを結ぶ便で、「宇宙の日」の12日から9日間限定の特別フライト。
機内では、実際に宇宙食として使われている濃い味付けがされたビーフカレーや、長期保存ができるようかんなどが、機内食として提供される。
初日の12日、全日空の元パイロットで、宇宙飛行士の大西卓哉さんがイベントに参加した。
「今回のイベントをきっかけに少しでも宇宙を身近に感じていただけるとJAXAとしてもうれしいかぎりです」
宇宙ステーションなどが描かれたステッカーが配られ、乗客は、大西さんやスタッフに見送られて出発した。