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スマホでクマムシ観察 顕微鏡になるレンズ

2018年9月21日 15:27
スマホでクマムシ観察 顕微鏡になるレンズ

スマートフォンのカメラをあっという間に顕微鏡に変えるレンズがある。子どもたちの好奇心作りに役立っているという。

紺色と緑色のアルファベットが書かれているが、これは何だろうか。答えは千円札。千円札を拡大すると、アルファベットで日本銀行と書かれた文字が隠されていた。

他にも、カマキリを観察してみる。動いている部分は口の部分だ。カマキリの体は緑色だが羽は透き通っている。小さなエビ。これは頭の部分だ。

目には見えない世界を簡単にのぞくことができるスマホ顕微鏡。これを使って砂糖と塩を見比べてみると、塩は1粒1粒が四角く分かれているが砂糖は小さな粒がつながっていた。花の花粉を観察すると黄色く丸い粒が花粉だ。猫じゃらしを拡大すると、米粒のような袋の中から小さな虫が出てきた。

レンズは2種類ある。10倍から60倍の低倍率レンズは標本の模様を観察でき、60倍から200倍の高倍率レンズは標本の細部を観察できる。

どんな場所にも持ち歩くことができるので、アウトドアでの観察にも最適だ。

葉っぱの表面はデコボコ。こちらは小魚の目の部分だ。さらには、クマムシやゾウリムシなどさまざまな生き物が観察できる。

スマホにつけるだけなので、誰でも使えるスマホ顕微鏡。子どもたちの好奇心が高まりそうだ。

【the SOCIAL futureより】