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草津白根山・湯釜の噴火警戒レベル引き下げ

2018年9月21日 20:35

気象庁は21日、群馬・草津白根山の「湯釜」では、火山活動が落ち着いてきているとして、噴火警戒レベルを、「2」から「1」に引き下げた。

群馬県の活火山、草津白根山の「湯釜」では、火山性地震の回数が少ない状況が続いていることなどから、気象庁は21日、「火山活動が静穏時の状態に戻る傾向がみられている」として、噴火警戒レベルを、最も低い「1」に引き下げ、警戒が必要な範囲を、湯釜から500メートルの範囲に縮小した。

群馬県は、アルプスの雄大な景色を楽しめる「志賀草津高原ルート」を、火山活動の影響で通行止めにしていたが、22日午前8時から、再開通させることを決めた。

気象庁は、くぼ地や谷などでは、火山ガスがたまっている場合があるとして、危険なエリアには立ち入らないよう呼びかけている。