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東京大学 英語の民間試験“必須とせず”

2018年9月26日 13:37

2020年度から始まる新たな大学入試の共通テストで東京大学は、英語の民間試験の成績提出を必須としないと発表した。

新たな大学入試の共通テストでは、英語の4技能「聞く・話す・読む・書く」を評価するため、英検など民間の資格・検定試験を用いることが決まっていて、詳細は、各大学に任されているため、東京大学も独自に検討をしてきた。

その結果、東大の入試では、外国語学習の国際的指標「CEFR」の下から2番目にあたるA2以上を受験生に求めることを決めた。
確認方法として、民間試験の成績を提出するか、または、高校がA2と同等以上の英語力があると認めた調査書、もしくは、病気などで認定試験が受けられないといった事情を説明した文書のいずれかの提出を求め、民間試験の成績の提出は必須としないという。また、これらを合否の判定にも使わないとしている。

東京大学の決定により他の大学にも影響が出る可能性がある。