悪質客引き行為なくせ 都内でキャンペーン
東京オリンピック・パラリンピックに向けて繁華街での悪質な客引き行為をなくそうと、キャンペーンが行われた。
1日、東京・台東区と文京区の商店街では、悪質な客引きをなくそうと、警察官と地元のボランティアら約80人がパトロールを行った。
台東区の上野と文京区の湯島では、客引き同士の抗争事件があり、警視庁が取り締まりを強化している。2つの区は去年、客引き行為などを防止する条例を施行していて、風俗店が減って道路環境が改善されたという。
警視庁は「誰もが安心して集える街にできるようオリンピックに向けて取り締まりを続けたい」としている。