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事務所に“一般客も入れるカフェ”狙いは?

2018年10月4日 14:33
事務所に“一般客も入れるカフェ”狙いは?

東京・渋谷区にある社食堂。階段を下りると手前が一般客も利用できるスペース、そして、奥が事務所スタッフの作業場です。

ここは広島に本社があるデザイン会社の東京事務所。毎日、昼時になると無人のテーブルに食事が置かれていきます。そして現れたのは事務所のスタッフ。実はこの社食堂、文字通り、社員の食堂も兼ねていたんです。

「健康な体と健康なデザインができる会社を作るためには、体の中から改革する必要があると思って、ちゃんとしたものを食べられる食堂のあるオフィスを作ろうと」(サポーズ デザインオフィス 谷尻誠さん)

そのため魚と肉から選べる日替わり定食や親子丼をはじめ3種類ある丼はいずれも減塩に心がけているといいます。

事務所スタッフ「ほっといたら、僕ラーメンしか食わなくて、社長にいつも怒られるんです。だからこれ食ってれば(健康になれる)」

また、一般客が事務所に入ることができるので意外な効果もあるようです。

事務所スタッフ「家族が来たりとかありますし、どういう仕事をしているか雰囲気も見てもらえるので」

そして、一番の効果はコミュニケーションの変化だそうです。

谷尻さん「打ち合わせだと仕事の話しかしないですけど、食事をしながらだと、例えば最近何に興味があるかだとか、いろんなことをコミュニケーションの中で話せるので、よりお互いをインスパイアできる可能性が高まりますので」


【the SOCIAL lifeより】

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