「教師の日」生徒から先生にサプライズ!?
10月5日は「教師の日」。東京都中野区の宝仙学園ではこの教師の日に、生徒が先生にサプライズを仕掛けました。
サプライズ発案者・古井君「緊張しますね」
サプライズは朝の学級活動で行われました。何も知らない先生はいつも通りです。配布物を配っていると、突然テレビがつきます。テレビを見る先生。すると――放送されたのは、教師の日を伝えるメッセージ。
「今年も教師の日を記念して、先生方に感謝の気持ちを伝えたいと思います」
テレビに出ていたのは古井君。驚く先生に、今度は手紙。
「本当に僕たちのことを一番に考えてくれていると感じ、感謝しております。僕たちは、烈巳先生が大好きです」
色紙と、感謝という花言葉のカスミソウの花束。「先生が主役!」――生徒たちが考えたサプライズは成功しました。
先生「ありがとうございます。恐れ入ります」
先生に送られた色紙には生徒全員の感謝の言葉がつまっていました。
教師の日は、ユネスコが1994年に制定しました。日本では3年前から渋谷区の一部の学校で始まりました。それを知った古井君が、宝仙学園でもやろうとみんなに呼びかけたのです。
今年、古井君は、担任の先生に手紙を読む係と、校内放送でのビデオメッセージを担当しました。ビデオメッセージは何度も撮り直し。クラスでは、プレゼントを渡すタイミングをリハーサルしました。念入りに準備し、先生を喜ばせることができたのです。
【the SOCIAL viewより】