西日本豪雨や交番襲撃で殉職の警察官ら慰霊
西日本豪雨での避難誘導や富山県で起きた交番襲撃事件で亡くなるなど、職務中に殉職した警察官と、救助活動で亡くなった市民の慰霊祭が行われた。
18日行われた慰霊祭では、職務中に殉職した警察職員11人と、救助活動に当たって命を落とした一般市民5人が新たにまつられ、遺族や警察庁長官ら264人が参列して祈りをささげた。
殉職した警察官の中には、今年7月の西日本豪雨で、避難誘導中に殉職した山崎賢弘警部補と晋川尚人警部補ら広島県警の3人と、今年6月、富山県の交番で、けん銃を奪おうとした元自衛官の男に刃物で襲われ殉職した稲泉健一警視も含まれている。