新幹線、一時運転見合わせ 東京駅など混乱
兵庫県のJR姫路駅で発生した人身事故で、新幹線は一時、東京駅から博多駅の間で運転を見合わせ、利用客に大きな影響が出た。
JR西日本によると、19日午後5時30分ごろ、JR姫路駅・山陽新幹線上り線のホームで、男性が「博多発-東京行き」ののぞみ180号と接触した。新幹線は一時東京駅から博多駅間の全線で運転を見合わせ、東京駅などで混乱が生じた。
その後、午後8時47分に、新大阪駅から博多駅へ向かう新幹線が出発し、全区間で運転が再開された。
警察によると、男性は現場で死亡が確認されていて、防犯カメラには、成人男性が線路に飛び込む様子が映っていたということで、自殺とみて調べている。