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“転落”イノシシ救出作戦 オリ設置して…

2018年10月26日 17:45
“転落”イノシシ救出作戦 オリ設置して…

福岡県北九州市の砂防ダムに、2頭のイノシシが転落してから2週間が経過した26日、救出方法を変更し、新たな作戦に乗り出した。

2頭のイノシシが転落して出られなくなってしまった福岡県北九州市の「砂防ダム」。今月12日に発見されてから26日で2週間となる。

福岡県は26日午前11時、捕獲のためのオリを設置し、エサでおびき寄せる作戦を行い、午後、動きがあった。

午後3時すぎ、ワナの中に2頭のイノシシが入ったため、職員が手動でヒモを引っ張ったが、一頭は異変に気づいたのか逃げてしまい、一頭だけの捕獲となった。

この捕獲された一頭は、山に戻されたという。そして、26日の救出作戦は終了したという。

県は残る一頭について、27日もオリを設置して、捕獲を試みるという。