“爆発物によるテロ想定”立川競輪場で訓練
東京・立川市の競輪場で、爆発物によるテロが発生したという想定で訓練が行われた。
5日午前、立川市の立川競輪場で行われた訓練は、1万人ほどの観客が詰めかける中、爆発で多数のケガ人が出たという想定で行われ、警察官など約120人が参加した。消防隊や医師がケガ人を手当てし、現場に残された不審物を警視庁の爆発物処理班が回収していた。
警視庁は地域住民や関係機関と連携して、多くの人が集まる競技場など、ソフトターゲットを狙ったテロへの対応能力を高めていきたいと話している。