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“国内初”郵便局の荷物をドローンで 福島

2018年11月7日 16:06
“国内初”郵便局の荷物をドローンで 福島

福島県の沿岸部の町で、郵便局の荷物をドローンで輸送する国内初の取り組みが始まった。

ドローンによる荷物の輸送を始めたのは日本郵便。配達の効率化を図ることが目的で、補助者を配置せずに目視なしで飛行することと、定期的な業務としての輸送飛行は国内では初めての試みになる。

7日は荷物を積んだドローンが一時、原発事故による避難区域にもなっていた南相馬市の小高郵便局から南に9キロメートル離れた浪江町の浪江郵便局まで飛行し、無事到着した。車では30分かかるところを半分の15分で荷物を運べ、輸送時間の短縮も図れる。

このドローンは重さ2キログラムまで運ぶことができ、日本郵便では当面の間、月に6日、チラシや社内の書類を輸送するという。

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