五輪に備え大磯ロングビーチでテロ想定訓練
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2020年の東京オリンピックパラリンピックに備え、神奈川県の大磯ロングビーチでテロなどを想定した実戦的な訓練が行われた。
14日午前、警察や消防などが参加した訓練は、オリンピックに反対する男が路線バスを乗っ取り、爆発物を使ったテロを行う想定で行われた。
訓練はオリンピックの選手村の予定地のひとつである大磯プリンスホテル周辺で行われ、多数の乗客を日本刀で切りつけた犯人が警察官に制圧される様子や、爆発物を処理する様子などが公開された。
訓練を主催した大磯警察署は「今後も訓練を重ねることによって本番に備えていきたい」と話している。