陸自砲弾着弾 岩屋防衛相、再発防止を指示
滋賀県高島市の饗庭野演習場で、陸上自衛隊が訓練中に発射した砲弾1発が敷地外に着弾した事故を受け、岩屋防衛相は防衛省の幹部を急きょ集め、原因究明や再発防止を指示した。
岩屋防衛相「我々が守るべき国民の命を危険にさらし、また、隊員の生命の安全にも関わりかねない重大な事故であり、私としては今般の事態を極めて深刻に受けとめざるを得ないと考えております」
自衛隊では、今月、戦闘機が空中で接触したほか、自衛隊の車両が民家に衝突するなど事故が相次いでおり岩屋防衛相は安全管理の徹底などを指示した。